プロテニスプレイヤー育成プロジェクト
Topを狙え!
グラムスリー プロテニスプレイヤー育成プロジェクト
グラムスリーでは、これまでに培ってきたPR(パブリックリレーション)やマーケティングサポートの経験を活かして、テニス界をサポートする新たな取り組みを行ってまいります。
プロジェクトについて
プロテニスプレイヤーの生活の場、ツアーとは?
プロテニスの世界は過酷を極めています。毎週のように世界各地で行われている試合(ツアー)に参加して勝ち上がることで賞金を稼ぎ、ポイントを貯め、ランキングを上げていきます。
ランキングが100位前後になると、4大大会と呼ばれる全豪オープン、全仏オープン、全英オープン(ウインブルドン)、全米オープンに予選を戦わずに参戦することができ、それなりの賞金を稼ぐことができます。
強行軍の海外ツアー、重くのしかかる費用負担
しかしながら、プロとなって(1000位から800位前後)から100位前後まで勝ち上がるまでの道のりは簡単なものではありません。毎週のように試合に出るために世界中を転戦し、慣れない外国での暮らし、その合間に練習もするという強行軍にも耐えなければなりません。
また、旅費だけでもかなりの費用を個人で負担し、強くなるためにコーチをつければその人件費も負担しなければなりません。
プロとなってから100位前後までの間に参戦する試合は優勝賞金もそれほど高くない上に、多額の費用を自分で払わざるを得ないのです。
容易ではない国内での練習コート確保
日本国内での練習用コートの確保も簡単ではありません。多くの国際試合で採用されているのと同じ種類のコート(ハードコート)が日本国内では少なくなってきているのです。現在の日本では、人工芝の上に砂を撒いたオムニコートと呼ばれるコートが主流となっています。
セメントやアスファルトの上に合成樹脂でコーティングされて造られているハードコートとはコートの材質が大きく異なるため、ボールの弾み方も異なり、選手に求められるフットワークの技術も異なります。つまりオムニコートで練習を積んでもそれが試合ではあまり活かされないのです。
困難を極めるスポンサー探し
日本では、4大大会とそれに次ぐ規模の数大会しかメディアで取り上げられません。そうなると、それ以外の大会に出場している選手をメディアで見ることができないばかりか、その動向を把握することすらできません。
このような状況で選手がスポンサーを探すのは非常に難しいといえます。企業側から見れば、メディアでの露出が期待できない選手に媒体価値があるとはいえず、そこに投資しても無意味と考えるからです。
身分の不安定なツアー帯同コーチ
選手たちはツアーを回るためにコーチを帯同することもあります。帯同コーチは選手と一緒にツアーを回るわけですから年間を通してほとんど家には帰らない生活となります。それに加えて選手が怪我などをして長期に戦線を離脱等があった場合には突然職を失うこととなります。このような事情から帯同コーチの成り手が非常に少ないのが現状です。
グラムスリーでは上記課題を少しでも解決していくために、単なるマネジメントやスポンサー探しに留まらず、選手やコーチに寄り添った形でのトータルサポートを行うことで、一人でも多くのTOP100入りできる選手の輩出と更にはテニスの更なる普及に貢献することを目指しております。
そのために、下記のような取り組みを行おうとしております。
主な取り組み
- プロテニスツアーや選手情報の紹介
- 帯同コーチの待遇改善
- メンタル・栄養管理まで行うトータルサポート
- 選手のロジスティクスサポート
- 世界各地での練習場所確保のためのマッチングサポート
- ツアーを回るための新たな資金調達の枠組みの創造