村松千裕選手 2024年3月、4月 活動報告

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3月、4月は日本の亜細亜国際15000ドル、甲府国際50000ドル、柏国際50000ドルの3大会と、深圳、Wuning(中国)50000ドルに2大会出場しました。

甲府は母の実家で、柏は地元開催だったので、沢山の方に応援をして頂きとても心強かったです。
この2大会は特に沢山試合を見て頂きたいと思っている中でなかなか良い結果を出すことができていなくて、今年も満足できる結果ではありませんでしたが、柏国際では負ける寸前まで追い込まれたところから挽回して勝ちをものにできたことは自分にとってとても大きくて、応援して頂いている皆様の前で勝ち切れたこともとても嬉しかったです。

1月の怪我から何週間かボールを全く打てない期間もあって、プレーできるようになるのかという思いもありましたが、まずは試合ができるところまで回復して本当に良かったです。
リハビリ期間やっていたことがどれだけできるのか、試合で機能するかという不安な気持ちが大きかったですが、1大会目から実際試合に入った時に思っていたより堂々とプレーすることができて、形になっているポイントもあり、3大会を通して試合で学びながら次の試合に生かせていけたことは良かったと思います。
毎週試合は優勝しない限り負けで終わるので、悪いところばかりが頭に残りがちですが、後で振り返って見ると良くなっているところもあったのだなと気付かされました。

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3大会を通して、怪我していたところの状態が少し悪くなったりでなかなか思うように練習ができなくて試合に向かう準備ももどかしかったですが、とにかくどんな状況でもコートに立てていることに感謝をして目の前の1ポイントを全力でやるだけという気持ちで自分の予想以上に力を出すことができたので、何よりも本当に大切なんだと感じました。

日本シリーズの後、1週間後に中国に向かい3大会出場予定でしたが、怪我の状態が良くなく2大会で帰国しました。中国では自分の中で練習ができずに試合を続けていくことの限界を初めて感じました。難しい決断でしたが一度しっかり怪我を治すことを考えられたことは今まではできなかったことなのでプラスに考えて進んでいきたいと思います。

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村松 千裕

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