村松千裕選手 2021年12月 活動報告
12月はインド25000ドルに2大会(Pune, Mumbai)出場しました。
今回は2年ぶり2回目のインドでした。インドは私の中では、衛生面や食事の面で環境的に厳しいという認識があり、行く前は不安がとてもありましたが、初めてではなかった分色々準備をしていくことができたのは良かったかなと思います。
お湯で作ることができるご飯や、缶詰、お味噌汁、ケトルなどを持参したお陰で、食事の面はとても助かり、1度も体調を崩すことなく2大会を乗り切ることができました。前回インドに来た時は現地のものを一口も食べずに、持っていった日本食だけを食べていたのですが、今回初めて食べてみて、私はナンが1番美味しく感じました。インド料理は辛いものが多く、カレーもとても辛かったので食べられるものが少なかったですが、ナンだけでも美味しくて沢山食べられました。
ホテルから会場まではトゥクトゥクという三輪タクシーで移動していました。ドアや窓がなく割とスピードが速いので、昼間は気持ちが良かったです。最初は乗るのに抵抗がありましたが、最後の方は慣れてきてもう現地の人のようになっていました。笑
この2大会はシングルスのみに出場しました。
今年最後の試合でとても悔しい思いをしましたが、この1年固まっていなかった自分のテニスの方向性が見えてきたことや、それが試合でできて勝ちに繋げられた試合もあり、それは自分にとってとても大きなことだったと思うのでしっかりと自信にして続けていきたいと思いました。
2021年はなかなか思うようにいかない1年でしたが、これからプロ生活を続けていく上で大事なことや、自分の武器は何なのかを知ることができました。
そして、自分を支えてくれている周りの方々への感謝をより強く感じた1年でした。
上手くいかない中でもいつも温かく応援してくれたり、私を良い方向に引っ張ってくれた方々のお陰で、折れそうな時もやり続けることができました。本当にありがとうございました。
2022年は、グランドスラムの本戦出場を目指して頑張ります。
村松 千裕