村松千裕選手 2021年4月 活動報告
4月は、Bellinzona(スイス)60000ドル、ビリージーンキングカップ(ウクライナ)、Oeiras(ポルトガル)25000ドル2大会に出場しました。
今回日本代表としてビリージーンキングカップの代表に選出して頂き、本当に貴重な経験をさせて頂けたことを本当に光栄に思っています。
全てが初めての経験で、緊張と不安の方が大きかったですが、この状況の中でもサポートをして下ったスタッフの皆様やチームの皆のお陰で最後まで試合を全力で戦うことができました。
試合前の準備期間から、私たち選手が思い切り戦えるように沢山の方がサポートをして下さり、本当に感謝の思いでいっぱいでした。その気持ちをコート上で表現したいという思いがとても強くなり、それが頑張るエネルギーになり、団体戦の素晴らしさを感じました。結果を出して皆様の気持ちに応えたいという気持ちが強かった分、私自身負けで終わってしまいとても悔しく、責任を感じました。ワンチャンスをものにすることの大切さを身に染みて感じました。でも世界5位の選手と大きな試合で実際に戦って、色々なことを自分自身で感じられたことはとても大きかったと思うし、自分のテニスが通用した部分も感じられたので、それを大切にして自分のテニスを今後もっとレベルアップできるようにしていきたいと思いました。
3大会とも結果は悔しいものになりましたが、スイスでは1月のドバイから2ヶ月以上ぶりの試合になる中で、日本での練習期間でやってきたことを生かして、苦しい展開の中勝ちをものにできたことは良かったと思いました。
スイスは今まで行ったことがなかったのですが、本当に奇麗な街で、電車からの風景がハイジの世界のようで、住みたくなりました。今回は観光などはできなかったので、いつかスイスを旅行してみたいです。
村松 千裕