村松千裕選手 2020年12月 活動報告
12月は日本で練習とトレーニングに取り組みました。アメリカ遠征から帰国して、自主隔離期間を含めて休養を取り、自分のやりたいプレーや考えを書きだしたりながらまとめることで、だんだんと自分の目指すテニスが見えてきて、何をしていったら良いかが明確にできたと思います。自分の頭の中ではわかっていると思っていても、実際書き出してみると、よりはっきりしてきて、冷静に分析できてきました。私は昔からノートを書くようにしていますが、迷った時や、わからない時こそそこで終わらずに思ったことをとにかく書いてみることは私にとってとても大切なことだと気付きました。
目指しているプレーができる、できないに関わらず目指すところが見えているのと曖昧なのとでは練習での集中力や意識が変わると本当に感じました。
この1ヶ月間は、まず1月にある全豪オープンに向けてやっていきましたが、目標とするものがあることはモチベーションを高くやり続けるためにものすごく大事だということにも改めて気付かされました。
村松 千裕