村松千裕選手 2019年10月 活動報告
10月は、オーストラリア25000ドル2大会と、オーストラリア60000ドル2大会に出場しました。25000ドル2大会は、BrisbaneとToowoombaというところで行われました。
2つとも今年で3回目の出場で、会場や環境には慣れていたので良かったです。結果は、1大会目がシングルスベスト8、2大会目がベスト16で、目標としていた結果を出すことはできませんでしたが、2週ともにランキング100位台の同じ相手に敗退して、自分にもっと必要なことがわかりました。先月のオーストラリアでも同じ相手に負けてしまいましたが、1回目対戦した時から考えると、少しずつ攻略することができてきたと感じられました。
1週間試合が空いたので、1度日本に帰国し、再びオーストラリアに出発しました。
60000ドルの大会は、BendigoとPlayfordという場所で行われました。ここは両大会とも初めてでしたが、町の雰囲気が綺麗で私は気に入りました。
結果は、1大会目がシングルスベスト8、ダブルス1回戦、2大会目はシングルスベスト4でした。1大会目のベスト8で、オーストラリアで3回連続負けている相手とまた対戦して負け、とても悔しい気持ちでした。負けたこともでしたが、自分がやらないといけないプレーをできずに終わったことが1番後悔しました。できていると思っていることも、何度も確認して試合に入ることが大切だと感じた試合でした。
次の週では、自分がやるべきプレーを落ち着いて最後までやり切り、勝ちをものにする経験ができたことは大きかったと思いました。負けた試合はやっぱり少しでもやり切れなかった部分が勝敗に影響してしまったので、次に必ず生かしたいと思いました。
1カ月の中でも、前半の2大会と後半の2大会を比べると、自分のテニスをやり切る気持ちが強くなったので、成長できたと感じられました。それとともに、試合中、大会を通じて、自分のプレーをやり続けることの大切さを物凄く感じました。
今年の残り少ない大会もぶれずにやり続けられるように頑張りたいと思います。
来月は、中10万ドル、台北12万5000ドル、インド25000ドルに出場予定です。
村松 千裕