村松千裕選手 2019年9月 活動報告
9月は、中国60000ドル1大会と、WTA花キューピットオープン、オーストラリア60000ドル1大会に出場しました。
中国は、Changshaというところで行われて、コートサーフェスはクレーコートでした。
今年の夏にクレーコートでプレーした経験を活かしたかったのですが、上手くプレーできず1回戦敗退という結果でした。クレーコートで勝つためには、色々な部分の質をもっと求めていくことが必要だと思いました。
中国の4大会が終わり、次の花キューピットオープンに出場するためにそのまま広島に入りました。この大会は、昨年はワイルドカードで出場させて頂き、今年はランキングで予選に入ることができました。予選1回戦からランキング100位台の選手と対戦して、結果はファイナルセットで負けてしまいましたが、対等にやり合うことができ、手応えを感じられました。それと同時に、勝ち切るためには自分自身の意識や、技術のレベルアップの必要性も感じました。
広島の試合中に怪我をしてしまい、次の週に出場を予定していた東レパンパシフィックオープンはキャンセルすることにし、2週間後にオーストラリアのDarwinに出発しました。
Darwinは昨年も行っていて、今年は2回目でした。オーストラリアは物価が高いので、ホテルはアパートメントタイプのところを取って、食事は自炊をすることが多いです。自炊は大変な面もありますが、バランス良く食べられるし、私にとっては良い気分転換になると感じています。
結果は2回戦敗退でベスト16でした。怪我の不安がまだありましたが、まず試合がしっかりやり切れて良かったと思いました。2回戦は、ランキング100位台の選手相手に何もできずに試合が終わってしまい、すぐには整理ができなかったですが、後からやるべきだったことが少しずつ明確になっていったので、次の試合では活かせるようにしたいと思います。
来月はオーストラリア25000ドル2大会、60000ドル2大会に出場予定です。
村松 千裕