村松千裕選手 2018年12月 活動報告
12月は、グラムスリー主催の沖縄合宿に参加させて頂いた後、年末から年始にかけ、香港のITF25000ドルの2大会に出場しました。
沖縄合宿は、気候も暖かく、練習、トレーニングをとても良い環境で、集中して取り組むことが出来ました。毎日練習を一緒にしてくれた沖縄尚学高校の皆さんや、他にも練習に来てくれた選手の皆さんにも感謝したいです。昨年同様、イベントにも参加させて頂きました。お役に立てたかどうかはわかりませんが、たくさんの子供達や一般の皆様とも交流させていただき、テニスの楽しさを伝えるいい機会と感じ、また私自身もとても楽しむことができました。今年は那覇の国際通りにあるホテルに宿泊したので、食事も色々なところに行くことが出来、リフレッシュも出来ました。また、いつもはあまりお目にかかれない沢山の関係者の方々と交流し、お話もさせていただき、とても有意義な楽しい時間を過ごすことが出来ました。今回の合宿をサポートして頂いた坂本社長をはじめ、コーチの方々、関係者の方々に心から感謝の気持ちを持ったと同時に、また来シーズン、サポートして頂いている皆様のためにも、また自分のためにも、目標を達成できるように全力で頑張ろうと思いました。
沖縄合宿が終わり、3日後の年末に香港に向けて出発しました。香港に行くと、毎回、現地在住の日本人のご家族が食事をはじめとして、色々とサポートして下さり、今回もまた大変お世話になりました。その方々のおかげで、2週間に渡り、試合ではベストを尽くすことができ、また楽しい時間を過ごさせて頂けたことは、本当に感謝したいです。
試合結果は、1週目はシングルス予選決勝敗退、2週目は予選から勝ち上がり、シングルス本戦ベスト4でした。今年から、ITF大会のシステムが変わり、予選、本選ともに出場枠が減ったことから、25000ドル大会でも、出場のカットラインが昨年までより高く厳しくなり、今回、私は2週とも予選からの出場になりました。1週目の予選決勝は、最後、本当に少しのスコア差での負けで、年始(1月1日)からつらい結果になってしまいましたが、2週目は1週目の反省を生かしたプレーが出来、本戦ではファイナルセットに入る試合を3試合続けて勝ち切れ、ベスト4に入れたこと、そして、悔しい負けからでも自分自身で立ち直せ、結果を出せたことはとても自信になりました。今回することができたプレーと気持ちを出来るだけ継続し、次は優勝できるように頑張りたいと思います。
019年1月はアメリカに遠征し、フロリダでの25000ドル、ミシガンでの100000ドル、アリゾナとカリフォルニアでの25000ドル2大会の、合計4大会に出場を予定しています。
村松 千裕