村松千裕選手 2018年8月 活動報告
8月は、タイNonthaburiの25000ドル2大会と、筑波25000ドル、七尾25000ドルの計4大会に出場しました。
タイにはこれまで何度となく行ったことがありましたが、プロになってからはHuahinという場所で大会が開催されることが多く、今回のNonthaburiは、ジュニアの時以来で久しぶりの場所でした。気候は、今年異例の猛暑となった日本と比べると、思ったよりも暑くなく、曇りの日も多かったのは意外でした。あまり以前の記憶が残っていなかったのですが、Huahinと比べると都会の感じで、ホテルの周りには食事をするところも沢山あり、便利な場所と感じました。ほとんど毎日日本食を食べられていたので、食事はとても充実していました。
このタイの2週間の結果は、1週目シングルス1回戦、2週目シングルス1回戦、ダブルスベスト8でした。結果が出なかったこともですが、2週とも、内容的に自分のやるべきことをコートで表現できなかったこと、上に行くためには必要不可欠なことができなかったことがとても悔しい思いでした。しかし、今回のような試合をしたことで、毎試合ぶれずにやるべきことを自分で理解していたつもりでも、実際には出来ていなかったことがわかり、どんな相手であろうとも、毎試合やるべきことをやりきる必要性を再確認出来ました。
筑波は、シングルスベスト8、ダブルスベスト8、七尾は、シングルスベスト16、ダブルスベスト8でした。筑波の大会は、今年が初めての参戦になりました。1回戦と2回戦は精神的にも自分らしい戦い方ができ、タイでの反省を生かせたと感じました。しかしながら、準々決勝は、1,2回戦の時のプレーとはかけ離れてしまい、自信をもってプレーすることができず負けてしまい、まだまだ実力不足と感じました。
翌週の七尾でも、1回戦と2回戦のプレーの差がありすぎて思うような結果を出すことが出来ませんでした。まだまだ良い時と悪い時の差が大きく、悪い時の対応力が足りないので、前向きに練習に取り組み、そこを改善できるように、自分を信じてやっていきたいと思います。
9月は、広島で開催されるWTAの花キューピットオープン、オーストラリア25000ドル2大会に出場予定です。
村松 千裕